茨城在住のギタリスト谷島崇徳です。くだらないローカルネタが中心かも。たまに音楽やギターについてマジメなことも書くかも。気が向いたらチラッとのぞいてね。
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幼いころからスパルタレッスン、朝練夜練あたりまえ、コンクールにもバンバン出て、音大でも音楽漬け、
そんな特殊訓練を受けてきた音楽の専門家たち(とくにクラシックの)ですが、

音大を卒業して演奏家として出発~

とはなかなかいかず、だいたいの方は学校とか教室で教えたりしながら諜報活動、いや演奏活動をしています。

そんな技術も知識も激高レベルの工作員、いや音楽家達ですが、いざ教えはじまると、

??

なんかちがうぞ?

と違和感を感じるものです。

それもそのはず、

これまで自分の勉強や練習に全力で取り組んできて、そちらの現場スキルはめっちゃ高かったりしても、
一般社会向け「教えるスキル」の方はまったくの素人だったりすることがあるのです。

演奏専門の孤高の演奏家ならそれでもいいのかもしれませんが、
「教える」比率が高くなってくると「む、これは問題だぞ」とみなさん気が付き始めます。

このように「音楽スキル」と「教えるスキル」では必要な能力が違うので、
何十年やってきたベテラン演奏家でも先生としては1からスタートになってしまうのです。

どれだけ商品に詳しくても、店頭で接客して販売するのはまた違いますよね。
そこで新たに「販売スキル」と「接客スキル」が必要になってくるからです。

ただ、「販売スキル」があれば商品が変わっても活かせるように、
「教えるスキル」を他のことに活かすこともできるでしょう。

また逆に、「教えるスキル」を他のことで鍛えることもできるでしょうから、
学生の方は意識的に「教える」シーンを増やすようにすると後々役に立つかもしれませんね。

例えば、部活などで後輩に教えるとか、友達に勉強を教える、家庭教師のバイトをするなどなど、
ゲームとか料理とかスポーツとかなんでもいいでしょう。
相手も友人、後輩、子供、誰でもいいと思います。

あ、でも「教えたがりのウザい奴」にならないようにだけ気を付けてくださいね!
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【2015/09/16 11:21】 | ちょっとマジメな音楽の話
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皆さん連打してますか?

今は昔、ゲーム界では某名人が火をつけた連射ブームにより、コントローラーのABボタンはゆるゆるになり、速さを追い求めるあまり爪が削れ、どちらが沢山連打できたかを争うあまり、ついにはカウンター付連打専用コントローラー(もはやゲーム関係ない)が開発された。

そして時は今、ギター界でもじわじわと連射ブームが…

来てるかどうかはわかりませんが、今回はギターでの同指連打のススメです。

同指連打も禁じ手に近かった時代がありましたが、最近は普通に使われるようになりましたよね。

アコギでは普通に使うテクニックですし、うまく使えば色々有利になります。

そこで、 同指連打の利点と欠点をざっくりとまとめてみようと思います。


利点

音色をそろえやすい

ギターという楽器は多彩な音色が魅力の一つとなっていますが、それだけに音色をそろえるのは一苦労です。
特に違う指でそろえるのは、あらためてやってみると意外と難しいものです。
でも同じ指で弾けば簡単ですよね。


強弱をそろえやすい

同じ理由で強弱も指を変えない方がコントロールしやすいでしょう。
指によって指の形や爪の形、強さや器用さも違いますからね。


指使いが分かりやすい

スケールとかim交互で弾くと途中でどっちか分からなくなったり、なんてことありません?
はい、練習しましょう。

ただ、早くないフレーズの弦移動なんかは無理に指換えるより弾きやすくなることもあります。

楽することはけっして悪いことだけではありませんね。

ね!


声部が分かりやすい

多声の曲の問題の一つは声部間の指の受け渡しです。
これもフレーズによりますが、可能なら指ごとに声部を分けちゃった方が簡単なことがあります。

ソルの月光なんかがいい例ですね。


欠点

力みやすい

特に早い連打は力みやすいから気をつけましょう。
力むと思わぬ箇所にアクセントがついてしまったり、音が硬くなったりと、色々不都合がおきます。
連打を力まずにコントロールできるようにしておくと便利です。


ポジション移動が多くなってしまう

左手を指一本で押さえるとしたらポジション移動が激しくなりますよね。
同様に右手も指一本だと弦移動がポジション移動になって安定しないことも。


音色を変えにくい

ギターの運指は必ずしも弾きやすさだけで決められているわけではない、ということは覚えておきましょう。
音色を変えたり、アクセントをつけたり、というような目的で指を替えることもあります。


と、まあこのように一長一短あるわけですが、とりあえず連打もアリだということは知っていて損はないでしょう。
また、指をかえるリスクも無視できないところです。

人によってテクニックのバランスは違いますから誰にでもとはいきませんが、人によってはかなり弾きやすくなったりすると思いますので、是非お試しください!

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【2015/09/05 16:46】 | ちょっとマジメな音楽の話
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フォームは大事だよ!
良いフォームを覚えようね!

楽器をやっていると必ずといっていいほど耳にするフォームや姿勢の問題。

たしかに大事ではあるのですが、ビミョーに落とし穴もある問題です。


形から入るのもあり

フォームや姿勢から入るというのは、ようは形から入るということです。

ロックキッズがストラップ長くしてテキトーな台に足をかけてヘドバンしながら顔で弾くところから入る、みたいなのとそんなに変わらないものだと思ってください。

ただ、一見無意味にはしゃいでいるだけのようなそれも、体の使い方から音楽的なことまで色々学べたりするので、形からはいるというのも悪くなかったりします。


フォームや姿勢は手段であり目的ではない

形から入るのは、見た目を真似る中で色々掴んでいって、中身もだんだん伴ってくるといいよね方式ですから、
「形を作ること」がゴールになってしまい中身が伴ってこないとまずいです。

良いフォームや姿勢を作ろうとし過ぎて逆にうまくいかないこともありますので、「良いフォーム」や「良い姿勢」にあまりこだわりすぎないようにしましょう。


実はあまりわかっていない?

素晴らしい演奏をするミュージシャンが、実は自分がどのようなフォームで弾いているのかわかっていないことがよくあります。 

言われたり、教えたりする時に始めて自分が何をやっているか考えるなんてこともしばしば、

「お、なるほど、こうしているのかぁ、ふむふむ。これはこうやるんだよ!」
なんて言ってるそれが、やっていることと全然違うなんてことも。

フォームなんてそんなもんだと思ってください。


そういうフォームにしているのか、そういうフォームになっているのか

どうも楽器界ではフォームや姿勢を一定の形ととらえる傾向があるのかもしれません。

スポーツで「フォームがキレイだね」と言ったら、一連の動作、アクションがキレイという意味であることが多いと思います。

フォームや姿勢と聞いて静止したものをイメージしちゃったら要注意。

「良いフォーム」や「良い姿勢」はアクションに移る前の形とかではなく、アクションそのものだと思って練習したり、真似したりすると良いかと思います。

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【2015/07/10 12:19】 | ちょっとマジメな音楽の話
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さて、今回は「ミュート」。
ミュートというのは消音、音を消すテクニックですね。
以前共鳴弦のミュートについて書きましたが、今回はミュートの方法を色々紹介したいと思います。

左手、右手、どちらも使えます。
クラシックギターでも今時のテクニックでは左手ミュートもかなり活躍しますよね。

さて、ではそんな左手から~


押さえている指の腹

押さえた瞬間に1本下、もしくはさらに下の弦を触ってミュート。
押さえる前にミュートしたり、または押さえた後からミュートしたりもできますね。

使っていない指

こちらも使用頻度は高いでしょう。
主に鳴らしている弦よりも上の弦のミュートに使います。
また右手だけではバシっと消せない時なんかに使ってもいいでしょう。
クラシックギターですと、左手ミュートを使えると右手が結構楽になりますよ。

親指

こちらも上の方の弦に使います。
コードでジャカジャカする時に使うことが多いですが、他にも色々使えます。

手のひら

これはあまり使いませんが、下の方の弦にたまに触ってしまって音がでないなんてことありません?
あれを使ってミュートすることもできます。
6弦押さえて、5、4弦あたりは開放弦とかで、1弦をミュートしたいなんて時に使えます。


続きまして、右手~


レストストローク

隣の弦に当てるように弾く、アポヤンドっていうやつですね。
そのまんま、弾いた後隣の弦をミュートできます。

親指の側面

弾く瞬間や弾いた後なんかに親指で上の弦に触ってミュート。
これもかなり使うテクニックです。
複数弦止めることもありますね。

使っていない指

意外と使えるのがこれ。
フォームを崩さずにミュートできるのと、ピンポイントで消せるのが利点です。
プランティングと合わせて使うといいでしょう。

手のひら

エレキなんかですと小指側でミュートが基本ですが、他の箇所を使うのもありかもです。
クラシックで使うとフォームが変わってしまうので慣れが必要でしょう。


おまけ~


フォース

フォースの力で弦の振動を止める。
ギターを極めた者のみが使える最終奥義。
長く厳しい修行の末に会得することが可能。

もちろん私はまだまだ修行中、
ライトセーバーでレーザーをよけるくらいでしょうか。
マスターへの道のりは長いです。


さて、いかがでしたでしょうか?

色々紹介しましたが、使えるからといって何でもかんでも消せばいいというものではありませんよ。
断捨離もいいですが、いちおう使う物と使わないものはきちんと選別してくださいね。

もちろん耳で。

ミュートというのは鳴らす音以外を消すのではなく、
余計な響きを消すテクニックですので、よく聴いて判断しましょう。

また、聴いた感じが良ければ基本OKですので、どこでミュートしてもかまいません。

プロのギタリストなんかはけっこう自分がその瞬間どこでミュートしているか意識してなかったりするものです。

是非マスターへの道を一緒に極めましょう!

【2015/06/26 12:28】 | ちょっとマジメな音楽の話
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楽器をやっている方は、脱力(リラックス)について聞いたことがあるかと思います。

脱力(リラックス) が商品だったらとっくにAmazonで購入しちゃってるくらい耳タコな方も少なくないのでは?

また、実践する難しさを体感している方もけっこういらっしゃるんじゃないかな、と思いちらっと脱力について書いてみようと思いました。

脱力というのは、ざっくり言うと余計な力(力み)を無くすということで、音楽以外でもスポーツや武術などの体を使う系では古くから研究されているものです。

まあ、みんなすぐにできるものなら研究しないし、本なんかでアツく語ることもないですよね。

高性能コンピューターをポケットに携帯できる時代、なのにまだアトムやドラえもんのような動きのロボットはまだいません。
ぱっと見シンプルなアクションでも、体の仕組みはけっこう複雑なのが人間です。
それを洗練させていくようなものなので、そりゃ難しいよって。

といっても、スポーツでも慣れてくるとだんだん力まなくなってくるなんてことがあるように、
実は自然にやっていたりするので大丈夫です。

では、脱力を意識して練習されている方に是非覚えておいてほしいこと、いってみましょう。


1.バランス

脱力は、結局はバランスです。
どこかの力を完全に抜こうとしたり、またどこかの力だけを使おうとしたりすると、別な箇所に負担がかかり過ぎることがありますので注意しましょう。

筋力0で弾けるなら、そもそも手を使わずに弾くことも可能でしょう。


2.マニュアル操作しない

人には複雑な動きを実現するためのOSがすでに搭載されています。
アレクサンダーテクニーク的な発想でいくと、それを邪魔しないことが「脱力」ということになるでしょう。

特定の筋肉や関節をマニュアルコントロールしようとするのは、ガンダムをマニュアル操作するようなものです。
コーディネーターなら可能かもしれませんが・・・
人型ロボットのものとは思えないガンダムの簡素なコクピットを思い出してください。


3.することとしないこと

指先に力を入れると体のどこかの力が抜けたり、
逆に体のどこかの力を抜いたら指先に力が入るようになったり、
というようなことがあるものです。

精神的なものも含め、体全体ピタゴラスイッチしてますので、
力の抜き方ばかりではなく入れ方も工夫しましょう。

やる気がなさすぎるとグニャグニャですけど、ありすぎても空回りしたりしますよね。
何事にも適量というのがありそうです。


4.感覚とアクション

実際のアクションと、それをやる感覚は時として一致しないことがあります。

よくある「手を丸く」というのも、
「丸いつもりで弾いている」のと、「本当に丸い形を作って弾く」のは大きく違います。

ついでに「あの人だいぶ丸くなったよね」も体型のことでないことの方が多いと思います。

同様に「力を使わない」のと「力を使っている感覚がない」のも違います。
自分がほとんど力を入れていないからといって、「力は必要ない」と言ってしまうと誤解を生むことも。

ブルース・リー 「水になれ、友よ!」

「・・・で、できません!」

真に受けないようにしましょう。


5.フレージングやリズムとの関係

スポーツや武術もリズムやタイミングが大事ですが、音楽はもっと大事です。 
リズムやフレージングなどの音楽的な流れとテクニックは連動していますので、あまり切り離さないで練習することをオススメします。

特にロボット的なメカニック練習はロボットのように固まるおそれがありますので、注意が必要です。
同じロボットでもドラえもんやコロ助あたりはロボット離れしてるからセーフ?


いかがでしたでしょうか?

これらのことは脱力に限らずテクニック全般に言えることかもしれません。

基本的には自由でなんでもありなので、見聞きすることはあくまでもヒントと思って、
自分にとって一番いいやり方を見つけてくださいね!

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【2015/06/06 01:00】 | ちょっとマジメな音楽の話
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